代表あいさつ

「目の前の一人から、居場所をつくる」 

 

私たちは現在「目の前の一人から、居場所をつくる」テーマとした事業に取り組んでいます。

 

その柱となるのは

 

「コミュニティハウスひびうた:多文化交流事業」

「コーヒーハウスひびうた:珈琲焙煎と販売事業」

「ブックハウスひびうた:本の販売に関する事業」

 

コミュニティハウスひびうたの、目の前の一人は私自身でした。

世間が求めるレールの上を歩くのがしんどかった私が、生きやすさとは何か、幸せとは何か、安心とは何かを考えて作った居場所です。

様々な人と人との交流を通して、背伸びをしなくてもいい場所です。

また館内に併設しているまちライブラリー@ひびうた文庫の、目の前の一人は本が好きなスタッフでした。

苦手なことをするのではなく、好きなことを活かした仕事とは何かを考えて作った図書館です。

向いていることや、やりたいことを大切にすることで、その人だからこその経験を活かせる場所です。 

そして子どもの居場所と子どもの食堂の、目の前の一人はお腹を空かせた小学生でした。

通りすがりの小学生の男の子に挨拶をすると「お腹すいとる、何か食べるものない?」と返事が返ってきたので、お昼ご飯を一緒に食べました。

しばらく何も食べていなかったのか、すごい勢いで魚の煮つけをたいらげ、ご飯を何度もおかわりしていました。

家に帰る時間になると「怖い」と言って泣いていたので、一緒に家に帰りました。

家族も本人も、食べさせることや、食べることに困らなくてもいいように作った食堂です。

一人きりで食べるのではなく、ほんのり人とつながりながら食べることができる場所です。

 

コーヒーハウスひびうたの、目の前の一人は居場所に通う仲間でした。

働く自信を失った人と一緒に、仕事とは何か、働くとは何か、安心して働き続けるために必要なことは何かを考えて作った珈琲店です。

当たり前と思っていた働き方を見つめ直し、気分や体調に合わせて仕事ができる場所です。

 コーヒーハウスひびうたが製造する「ひびうた珈琲」には、私たちならではの思いが込められています。

ノンカフェインコーヒーとハイカフェインコーヒーの専門店として、社会的には少数派といわれる人のための商品づくりをしています。

少ない人数であっても、その人の心に深い感動を届けることを目指している場所です。

 

 ブックハウスひびうたの、目の前の一人は図書館が苦手な読者でした。

ひびうた文庫の棚を眺めながら「これ全部買えたらいいのに。私は期限とか忘れちゃうから図書館は苦手だけど、返さなくていいなら本読むのにな。」とつぶやいている読者がいました。

この小さな声を聞いて、本との出会い方は人によって違うということに気づかされました。

大きな声に埋もれて聞こえないだけで、耳を澄ませば確かに聞こえる、小さな声の本を取り揃えています。

きっと自分だけに語りかけてくれていると思える、本との出会いがある場所です。

 

"いばしょ"とは、居てもいいと思える場所、生きていたいと思える場所、活かすことのできる場所、のことだと考えています。

私たちの事業に通底する「目の前の一人から、居場所をつくる」という思いを大切に、出会った人の数だけ居場所をつくることを目指しています。

 

代表 大東悠二

 

 

三重県伊勢市出身、高校卒業後フリーターとして一年を過ごし、障害福祉の道へ。

珈琲も図書館も本も好きではなかったが、数々の出会いにより変化し続けている。

もともと好きなことは海外旅行と映画鑑賞とサッカー観戦とぬいぐるみ集め。

since2015

コミュニティハウスひびうた

本とコーヒーのある「居場所」

 

since2017

コーヒーハウスひびうた

居場所をつくる「珈琲店」

 

since2019

まちライブラリーひびうた文庫

人と人をつなぐ「図書館」

 

 since2021.4.23

ブックハウスひびうた

小さな声がきこえる「本屋」

 

059-202-1591(tel)

059-202-1137(fax)

sayamachi@hibiuta.org(mail)

公式Instagramひびうた

公式LINE@ひびうた食堂