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junの支援日記1

はじめまして。ひびうたのスタッフ、junと申します。

 

ひびうたのコーヒーは、「就労継続支援B型」の「利用者」さん達と、私たち「支援員」で作っています。

 

「就労継続支援B型」とは、なんでしょうか。

 

私はひびうたと出会うまで、その言葉を聞いたことさえありませんでした。

 

就労継続支援B型とは、障害や病気などの理由により雇用契約を結んで働くことが困難な人が、自分の体調や体力等にあわせて働く場を提供する福祉サービスのことです。

利用者は作業の対価である工賃をもらい、自分のペースに合わせて働くことができます。

 

B型があるのであればA型もあるのか?という疑問を持たれる方も多いかと思います。A型もあります。A型は雇用契約を結び働く事業所です。

 

ひびうたでは、コーヒー豆の選別、焙煎、梱包、時にはイベント出店も、利用者さんが主力となってコーヒーを作り届けています。私たちはその支援をするのが仕事です。

 

私はおよそ2年前くらいにひびうたで働き始めるまでは、支援員の仕事はもちろん、福祉の仕事は一切したことがありませんでしたが、この「支援」というのが大変に奥深い作業だな、というのが、ひびうたで働いてみての私の実感です。

 

支援、という言葉の意味を辞書等で調べてみると、「他人を支え助けること」と出てきます。

 

「支える」とは「助ける」とは、何をどこまで、どうすることなのか。

 

毎日、頭と心を悩ませ、それがなぜが妙に楽しい、と思う日々をすごしています。

 

このブログでは、「支援日記」として、コーヒーを作る現場で毎日のように起こる様々な珍事件…や感動のエピソード?を書いていけたらと思います。

 

仕事の合間を見つけて月2回くらい、更新していけたらと思います。どうぞよろしくお願い致します。